
こんにちは、転職のカナミです。
憧れのアパレル業界に転職しては玉砕し、転職迷走中になりました。
\前回のアパレル編vol.4はこちら/
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【暴露】アパレル店員のバイトはきつい【転職体験談vol.4】
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今回は、「何がしたいのかわからない」という状況でどう足掻き、どのように進んでいったのかをお話しします。
人生は絶望と希望の繰り返しなのか?
目次
もくじ
転職迷走中、何がしたいのかわからない時はどうする?
「アパレルでずっとやっていく」
「私にはファッションしかないのだから」
そう希望を抱いていたので、アパレル3社も転々としては数ヶ月でやめて絶望。。
「もう何がしたいのかわからないよ」
落ちるところまで落ちた。
でも、そんなことも言っていられない。
なぜなら、一人暮らしでお金がない。それだけはどうにかしなければならなかった。
「何がしたいのかわからない」転職迷走中だからこそ、お金目的で仕事を選ぶ
今までのアパレル業はバイトでも正社員を目指す前提だったけど、今回はもう正社員なんてものは頭から葬り去った。
とにかく楽に早く稼ぎたかった。
結局やりたい仕事をしても、お金問題のせいで嫌になるから。
…となると、専門学生時代に経験していたパチンコ屋が真っ先に浮かんで早速面接。
・アルバイト
・時給1,400円
・ホール兼カウンター
・シフト週5日
・勤務期間7ヶ月
・スタッフは20代〜30代前半
都内の大型店舗に採用が決まり、死ぬほど忙しい日々が始まる…。
お金目的の仕事で、さらに転職迷走中
とにかく忙しかった。
A◯B48の新台が入った時なんて、ここは武道館? と疑ったくらいに並ぶ人人人←
…そんなことはどうでもよくて、
ここには、私と同じような人がたくさん働いていた。
「とにかくお金を稼ぎたい」
「やりたいことがないから」
「夢はあるけどそれでは稼げないから」…etc
パチンコ屋に未来を持って働いている人は、誰もいなかった。
「今をただ楽しく過ごせたらそれで良い」という感じさえあって、今の働き方に「悩み」はするけど「病む」とは無縁。
安定した仕事についていた人たちの方が、「悩み」続け「病んでいた」ように思う。
考えが同じ人が周りにいるのはうれしい、だけど…
だから働きやすかった。
24時に仕事を終えたら、始発まで飲むという生活。THE・男社会感。
みんな同じような生き方をしていたから、居心地が良かった。仲も良くて楽しかった。
でも仕事に対して、やりがいや未来を持っていなかったから、そこだけがずっと辛かった。
お金だけのために働くって、なんだろう?
転職に迷走して何がしたいのかわからない、でも進まなきゃ
仕事は大型店舗なだけあって、すごく忙しくてキツかった。
カウンターでは軽い腱鞘炎になるし、うるさい店内で大声×タバコの煙で声もガラガラ。
ホールではドル箱を持ち上げた際に背中の肉離れを起こしたり、負けた客の八つ当たりの対応をしたり…まぁ慣れるんだけど…笑。
仕事をミスると朝礼で30人を前に事後報告の公開処刑。従業員同士の盗難もあったり、色々なことがあった。
大変な分、何もスキルのない私としては、お給料だけは良かった。
だけど、
お金だけ得ても、何も残らなかった。
「何がしたいのかわからない」という現実逃避からお金に走って、やり甲斐のない仕事をしながらやりたいことが見つかるような甘いものではない。
転職迷走中だからこそ、しっかり向き合わなくてはならない。
そうして私は、引っ越し代を貯めて一人暮らしをやめた。
東京を1年で出た。
転職迷走中なら、とりあえず楽で楽しそうな仕事を選択
実家に帰りました。
せっかく揃えた家電とかも捨てて出てきて、「何してんだろ?」って思ったけど、いてもたってもいられなかった。
だからってすぐにやりたいことが見つかる訳じゃない。むしろ東京にいた時よりは選択肢が狭まってしまった。
この時は「働くこと」への情熱は消えて、むしろ疲れ果てていて。
とりあえず、パチンコ屋のカフェを始めた。
高時給なのに楽、しかも楽しそうに働いているメンバーを前職で見て知っていたから。
そして実際働いてみて、驚いた。
「たった時給200円の差で、こんなに楽で楽しい仕事があったなんて…!」
意外なところから、転職迷走の闇から抜け出すキッカケに
様々な口コミでも「比較的楽」とされているコーヒーレディ。
・アルバイト
・時給1,200円
・ラウンド、ドリンク作り
・シフト週4.5日
・勤務期間3ヶ月
・スタッフは20代〜30代前半
忙しい店舗だったので、ドル箱の交換をしなくてはならない場面もあったりしたけど、ホールスタッフではないのでしなくても良い。
ラウンドは面倒くさいけど、それもただクルクル回るだけ。
………楽すぎる。
簡単なものだけだけど、ドリンク作りもすごく楽しかった。
そして、こんなとこからふと「ドリンク作りって楽しいなぁ…!」という思いが芽生えてきた。
なんか、楽しい。
なんか、やってみようかな。
ちゃんと、やりがいを持って。
ついに「転職迷走中」から脱出。
何がしたいのか、わかってきた…!
でもパソコンのスキルゼロ状態もどうにかしないとと思い、「PCの職業訓練校」×「スタババイト」をすることに。
スタバを選んだ理由は、ホールを回らないカフェが良かったのと、知っているお店だからということ…。
そんな理由で始めたのだけど、スタバが私の人生を大きく変えたのだ。
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なぜスタバのバイトは就職に有利?39回転職した【元店員が解説】
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最後に:何がしたいのかわからない転職迷走中だからこそ、見えるものもある
やりたいことがなければ、とりあえずお金のことだけを考えて働いたり。
そこから、お金だけじゃないと学んで、とりあえずその方向から行動を変えてみたり。
そうして見つけた小さな興味。ドリンク作りが楽しいだなんてちょっとふざけてる、そう思われるかもしれないけど、
その時の私にはそれが希望だった。「何がしたいのかわからない」のは想像以上にきついということ。
もし転職迷走中なら、何でもいいから始めてみよう。

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今回の話のように、思考して行動を繰り返すのは体力を使うけど、きっと何かが見つかるはずだから*
行動しないと、何も見つからないから。
次回は、人生を変えたスタバの話。
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カフェバイトの比較を5店舗した結果【転職体験談vol.6】
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*カナミ