
転職39回したって何してきたん? パート9!
こんにちは、39回転職中のカナミンです。
今回も相変わらず転職をするくせに、お次はワーホリにまで手を出します。
しかし英語力ゼロ。そんな人間がワーホリしようと思った理由……これもまた転職のおかげでその気持ちになった訳です。
この記事は、こんな人におすすめ。
ポイント
- 転職するか悩んでいるけど前に進めない
- 退職してまでやりたいことをするべきか
- 退職してまでワーホリをするべきか
- 無謀な挑戦はするべなのか
上記に悩みつつ行動してきたので、きっとあなたの考え方に光を照らすお話になります。
そしてまた退職をし、何でワーホリに行くなんて考えに至ったのか?
私の波瀾万丈な人生を今回も赤裸々にお話しします。
▼前回はこちら
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職場の人間関係、女性社会で孤立したら終わり【転職体験談vol.8】
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目次
アラサー、33回も退職してワーホリに行く【転職体験談vol.9】
前回、女の世界な職場で無駄に体力を消耗した私。
せっかく資格を取得したものの、楽しかったweb業界にまた舞い戻る。
そう、これが私の人生の大きなターニングポイントその1。
その2が、海外旅行すら行ったことないのに思い切って行ったワーホリ。
それも、転職のお陰だった。
女の世界からの退職後、最高の先輩と出会う

中規模のベンチャー企業の広告代理店で、webライター兼営業事務として正社員入社。まだまだこの時は正社員思考。(>>正社員思考はよくない話)
職場環境
・ 正社員
・ 月給200,000円
・ 求人広告ライター兼営業事務/広報部
・ 勤務期間1年
・ コアチームは3人/2人
有名ビルに入る会社で、そこそこ華やかなOL生活を送っており、それなりに満足。
新人ながらに私が担当する営業がトップクラスの売り上げを誇っており、そこそこ激動。
さらにもはやデフォルトで1〜2週間お休みしちゃう社員がチームにいたため、その方の持っている営業と求人も担うという、めちゃめちゃ激動も味わっていた。
しんどいこともあったし、理不尽なこともたくさんあったけど、
それでもやってこれたのは、尊敬し支えてくれる先輩のお陰だった。
私が理不尽に怒られたら横から入って救いの手を、そして仕事量が多い時は手伝ってくれ、相談にものってくれる…。
天使や。
人間関係って、本当に大事。
そう思っていたのに…。
尊敬する先輩の退職
泣いた。←
その先輩の存在が大きすぎて、私は会社にいる意味を失いかけた。
なぜかというと、いつも助けてくれ、全てにおいて尊敬し、その人のために仕事を頑張りたいと思える先輩に出会えたのは人生で初めてだったから。
なーんて思ってたらお次はですよ?
ワーホリしたいと思ったキッカケを作ってれた、部署移動

求人広告ライターから、広報部に抜擢された。
とてもありがたいことだった。というのもこの部署移動、また私の部署が潰れたのだ。
webの会社で2度目の部署潰れ←(>>1回目の部署が潰れた話)
ということで、ある程度希望を聞いてもらえる部署移動だったのだが、私が希望していたのは「webメディア」チーム。
所謂華やかな部署で、私が今書いているブログなんかも「取材→執筆」の要領でやらせてもらえる部署。データ解析等々マーケティングスキルも身に付く。
絶対に行きたい!という思いから、部長に「部署移動プレゼン〜私がメディアチームに移動したらこう活躍する〜」というスライド資料を作成し持っていった。

ここまで部署移動に熱かったのは私だけでした笑。
そうして部署移動の第二面談、まさかの社長のお出まし。
そこで言われたのが、
「メディアに行くならマーケティングのコンサルとかも必要になってくるけど、それでもやる?」
という調子。
コンサルって言葉が当時の私には重すぎた。
「でも、広報ならどう?うちの会社、なんだかんだまだ広報部なかったし、作ろうかと」
「……!!!」
こここここ広報なんて考えてもいなかったけど、確かに楽しそう!!!
ということで私、広報部の立ち上げはじめました。
激動の広報部へ
しかし誰もが広報初経験な会社。勉強するところからで超大変。それなのに会社が中規模の大きさで、事業も複数行っていたため会社の資料作成から大変すぎて泣けた。
そしたら一発目、「とある事業がおもしろい!」と、テレビ取材がくる。
え?一気に広報範囲が飛びすぎている感←
はい、なんと『news every.』に取材されて私が広報担当としてテレビ出演しました笑。(その時の動画は期限切れでもう見れません…安堵笑)
実はブログの前に地上波デビューを☆…なんてね、恥ずかしくて出たくなかった←
でも、広報立ち上げから1〜2ヶ月、なんだかすごい?経験をさせてもらいました。
やっぱり経験に勝るものはないから、捨て身で色々なことに挑戦する人生がおすすめです笑。
その他、200名を前にどでかいホールで演説したり、色々経験できた広報のお仕事についてはまた別記事にて解説するとして…
こんなに様々な経験をさせてもらったここを離れて「ワーホリに行く」という決めてとなったのが…
海外事業部の広報を機にワーホリへの興味

海外事業部の広報なんだから、英語を使います。
でも、それ(英語)は海外事業部の仕事なので、私たちは連携して広報業務を進めて行くわけなのですが…
「海外事業部に通訳してもらわないと、何をしてるのかわからない」…これが、個人的にグサグサ痛く突き刺さった。
海部長「もしこの事業が軌道にのったら、うちの○○を通訳として出しますよ」
グサグサグサ。
いやなんてありがたいお話。
でも、なんか凄い無力な自分に気づいた。
初めての広報業務ですらヘトヘトであったけど、そこに海外事業部が1番にのめり込んでくる。。
スタバの時ですら英語を話せない自分に対する劣等感はハンパなかった。
あの時も少しよぎった、「ワーホリしつつ英語学習」。
1度思ったことを2度思う。それって確信的なのでは…?
「社長っ……!」
「今月退職します」。そうしてワーホリの決意を固める

アホであろう。
広報の立ち上げをやらせてもらい、貴重な体験もたくさんしているのに。
もちろん、大変すぎたし、残業だらけだし、愚痴だっていっぱいあるけどw
しかし「ワーホリ」はぶっとんでいるなぁと。笑
なぜワーホリかというと、1年間滞在できるのと、現地で働けるのが社会人の私にとっては最大のメリットだった。そして英語環境で逃げられなくすること。
応援してくれる社長だったので、この退職理由を受け入れてくれて月末に退職。(スピード感大事や)
その時やりたいことがあったら、どんな状況でも突き進むべし!
ワーホリへのステップ①:英語を使うホテルの仕事をはじめる

とはいえ今すぐワーホリだなんていけない。
まず、行きたい国を絞って、エージェントに相談して。ビザも申請して……とやらなきゃならない事はてんこ盛り。(>>エージェント選びは超重要な話)
それと平行して、「英語を使う仕事ならお得だ!」という事で、ホテルで働くことに。
職場環境
・ アルバイト
・ 時給1,200円
・ ホテルのフロント/清掃/レストラン
・ 勤務期間3ヶ月
・ 30人
オープニングスタッフだったのと、小さめのホテルだったので全員が全ポジション担当。
いやもうオープニングでしかもホテルの清掃は……この上なく大変やった…笑。
とかいう裏話はまた別記事で詳しくお話するとして、肝心の英語は?というと…。
全く英語を話さなかった!!!笑
いや〜〜〜何しとんねん!!!
……落ち着け。理由はちゃんとある。←
全ポジション担当する当ホテル。レストランには「マルゾッコ」という、高級エスプレッソマシーンが。
それなのに、バリスタ経験者が誰1人としていない(^ω^)
という事で、唯一バリスタ経験のある私は毎日レストラン、そしてマルゾッコの使い方を他従業員にティーチングしていたのだ笑。

え?でも外国人のお客さんもレストランに来るでしょう?
ねこやん、察して?

ワーホリへのステップ②:退職を繰り返し、貯金に一直線

また退職してしまった笑。
とにかくワーホリ貯金をしたく、またwebの会社に派遣として働くことに。
職場環境
・ 派遣
・ 時給1,700円
・ ファッションwebメディア
・ 記事の入稿校閲メインに色々
・ 勤務期間8ヶ月
・ チーム7人
人にも恵まれ楽しく過ごしていくうちに、迷いも出てきた。
本当に留学するのか…?
まだ今なら引き返せるけど…?
時々こんな思いもしたけど、一度決めたことやしと、腹を括る。
人間、誰にだって迷う事はある。
最善の道なんて誰も知らない。
だけど、その選択が「現状維持」ならば。
「未来が変わる」かもしれない方を選んだ方が人生は楽しいはずって。
そしてまた退職、アラサーがいよいよワーホリへ行く

派遣は契約期間があるので、わかりやすくいうと今までで1番辞めやすかったです。
仕事を続けられる自信がない人にはおすすめかも。
なんて雇用形態別メリットはまた別の機会にお話するとして、←
いよいよワーホリinカナダ!
1年間猶予があった中で転職を2回も繰り返してんやわんやでしたが、目標金額を貯めることができ、無事トロントへ渡航。
これが大きく私が退職を繰り返し、ワーホリに行き着いた経緯です。
そしてこの1年間、仕事尽くしだったことを後悔するワーホリになるのである…(一生落ち着かない人生)
最後に:退職してワーホリに行くのはアリ!アラサーでも自分のやりたいことを

今回の転職体験談は明るめに締めくくります笑。(前回とか病みすぎてたからねw)
ポイント
・ 留学に行ってみたい
・ ワーホリも気になるなぁ
・ ちょっと自由な時間が欲しい…etc
色々な気持ちを押し殺して働くのが人生。
じゃ、ないですよ。
人それぞれの状況があるけれど、でもやりたいことができない人生はもったいないです。
私もあの時思い切って社長に「今月末で退職します」と言っていなかったら、確実にずるずる引きずっていたと思います。
退職して失ったものはもちろんある。けれど、それ以上に私はワーホリに行ってよかった。
そのおかげで、自分が本当にやりたいことや、自分の可能性に気づけた。
そして「経験したことのないことを経験する」のは、誰にとっても間違いなく素敵な経験となるはず。
一歩踏み出すのが辛くても、案外踏み出しちゃえばスイスイ進みますよ。
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もし、ワーホリへ一歩踏み出そうと思ってくれたのなら、「失敗しないエージェント選び」の記事を参考にしてください。
【重要】カナダワーホリでエージェントが必須な9つの理由と選び方
もう一つ、私が人生で初めて執筆したこちらのワーホリ決断記事もどうぞ。
社会人がカナダワーホリに行った理由【人生変わった】
それではその他記事は下から*
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*カナミン
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