今フリーターなんだけど、もうアラサーだしそろそろちゃんとしなきゃなぁ…。
ちゃんとって正社員のこと? 私は派遣で満足してるよ!
え?! 週5で8時間勤務の正社員生活にもう疲れてて…。派遣が良いなら気になるけど、何がいいの?
確かに派遣ってどうなのって感じだよね。40回転職してきた私が詳しく教えます!
こんにちは、40回転職済みのカナミです。
今まで挑戦してきた一部の仕事がこちら。
こんな感じで、異業種であり、そして雇用形態もバラバラ。派遣の経験は2社あります。
実際に「正社員」、「派遣」、「バイト」、現在「フリーランス」とさまざまな雇用形態で働いてきたため、それぞれのメリットでメリットは他の方より詳しいです。
ということで、今回は「派遣のメリットデメリット」を実体験より解説!
最後の方には実際に使っていたおすすめの派遣会社も紹介するので、お見逃しなく♪
【元派遣社員が解説】そもそも派遣とは?
派遣とは、人材派遣会社に登録している派遣社員を、派遣先の会社へ派遣して、派遣先指導のもとで仕事をする雇用形態のこと。
そのため派遣された後は、登録した派遣会社とのやりとりはほぼなくなります!
派遣登録の流れは?
求人は派遣会社が提案してくれますが、自分で検索→応募してもOK。
派遣会社の担当者が、私たち「派遣社員」を「営業」してくれます。
つまり、通常の面接と違って派遣会社の社員に私たちの未来(契約)が委ねられてしまうのが、バイトや正社員との大きな違いの1つ。
それなら、派遣会社選び、担当者の良さは大事になるね。
そういうこと! 派遣会社は複数登録がベターな理由だね。
派遣のメリット
早速ですが、まずは派遣のメリット6つ紹介!
内容はこちら。
実体験をもとに、順番にお話しします。
派遣のメリット①:高時給
まず1番目立つのメリットが高時給。
実際に派遣の求人を覗いてみてください。アルバイトとは比べ物にならない高時給に驚き…!
事務でも、時給1,500円以上の求人がたくさんあります!(月給20万円で時給1,150円ほど)
ほんとだ! 時給1,000円でフルタイムのフリーターをしていた自分は何だったのかしら…。
私もwebライターのバイトは時給1,000円だったけど、派遣にしたら時給1,750円に! 750円差ってもはや高校生バイトの時給笑。
派遣のメリット②:基本定時帰り
求人にもよりますが、「残業ほとんどなし」の求人を選べば、その通りの働き方になります。
ただ派遣の残業代は高額なので、ガッツリ稼ぎたい人は敢えて「残業多め」求人を選ぶ人も。
「1日8時間」、「1週間40時間以内」とされている法定労働時間を超えれば、必ず残業代は出ます!
どっちもメリットを感じてしまう…笑。
繁忙期とかは、残業代込み月収30万円超えになったよ。残業がなくても月収25万円以上だったので、職種によっては正社員より稼げちゃうかも…!
派遣のメリット③:会議に出席しなくていい
会社って、会議多すぎですよね。
会議は基本正社員のみの会社も多いので、派遣社員は黙々と仕事に集中できます♪(会社によりますが)
定時で帰りたいのでめっちゃありがたいわ。
会議のせいで仕事が終わらない! というのが正社員時代の悩みは解決!
派遣のメリット④:仕事内容がシンプル
基本的には難しい仕事がありません。
高時給なのに残業が出ないような仕事内容になっていることが多いので、仕事中のストレスはほぼありません。
こればかりは会社や仕事内容によるかもしれないけどね!
仕事量を増やされた場合は、「契約外の仕事は対応できません」と言ってしまえば済むこともあるよ。または派遣会社に随時相談も可能◎
派遣のメリット⑤:退職しやすい
派遣は3ヶ月間ごとの契約更新制。
さらに契約を更新するかしないかは派遣会社が私たちに確認してくれるので、「会社にやめるって言いづらい…」という心配はなし◎
派遣会社の人は仕事に関与していないので、辞めるの言いやすくて助かる〜。
しかも、退職後はまた同じ派遣会社がすぐに次の求人を紹介してくれるよ。
派遣のメリット⑥:そのまま正社員になれる可能性あり(または紹介予定派遣)
もし正社員にも将来的になりたい場合、派遣は便利。
まず、大手企業に派遣社員として就業できるのが利点。その後会社と双方で話し合い正社員として働けることも!
その他、数ヶ月派遣社員として働いたあと、双方合意のもとに必ず正社員になれる「紹介予定派遣」もあり。お試し期間ありなのがメリット!
大手企業の正社員転職の入り口は狭いから、派遣で働くのはありだね!
うまくいけば正社員にもなれるし、派遣で大手企業を経験できるのはありがたい!!
派遣のデメリット
次に、派遣のデメリットを4つ紹介。
内容はこちら。
こちらも、順番にお話しします。
派遣のデメリット①:契約更新ができないこともある
派遣は3ヶ月ごとに、契約更新をするスタイル。基本的には、派遣先企業と派遣社員の双方が「契約更新承諾」をすれば続けて3ヶ月働くことができます。
だからこそ、契約を切られることも。
実際に妊娠していた先輩は、ギリギリまで働きたかったのに契約更新ならず。。
人員整理等、とにかく派遣先が「もう必要ない」とすればそこで契約終了なのです。
正社員よりも真面目に仕事に取り組まないと未来なしって感じね…笑。
あながち間違いじゃない笑。正社員はこういう面だと楽かも。
派遣のデメリット②:嫌でも3ヶ月しばり
もし契約更新した1ヶ月目に、その会社を急に辞めたくなっても3ヶ月間は辞められません。。
私はこれで「もう辞めたいのにあと2ヶ月もあるわぁ…」と絶望的になりました笑。
3ヶ月ごとの契約なのでやるしかありませんが、そういうデメリットもあるということ。
辞めるのは言いやすいけど、契約の途中で辞められないのがデメリットか!
約束は破れないのさ。これが社会人。(?)
派遣のデメリット③:雑用を任されがち
契約書の仕事内容によく書かれてある「その他付随する業務」、その他付随しすぎな件。笑
その他は雑用なことが多いので、ただ仕事が増え、ただ定時で帰れなくなるだけ。
あまりにもその他が多ければ派遣会社に相談して解決するのが1番ですが、結局「その他付随業務」として扱われたら終わりです。
雑用は派遣の宿命的な笑。
自主的に加湿器の水を取り替えていたら自然と担当みたいになってて、遅延遅刻しても誰もやってくれてなかったのは悲しかった…笑。
派遣のデメリット④:正規社員と距離感がある
会社や職種によりますが、派遣と直雇用社員とには絶妙に距離感があったりします。
だから「社内ぼっち」になる可能性もあり。
SE派遣社員の先輩は完全にぼっちで挨拶もしないため、いつ出退社してるのかというレベルでした。
人と関わりたくないなら、むしろラッキー?
社内で横の繋がりもないし、1人作業が好きならおすすめ!
派遣のメリットデメリットを踏まえて、やるべきか?
私の体験談としては、「YES」です!
理由はメリットの通りで、デメリットが大して目立たなかったことにあり。
ぶっちゃけ、派遣でもキャリアは積めます。というか、常々言っているけど「正社員=安定じゃない」!(詳しくはこちら >)
今回のメリットデメリットを比べてみて、派遣に興味わいてきた!
新しい挑戦いいね! じゃあ次はおすすめの派遣会社を見てみよう〜!
おすすめの派遣会社5選
今回のメリットデメリットの比較で「良いかも」と思ったなら、とりあえず派遣会社に登録してみると◎。
派遣求人は条件が良いことが多いため、登録だけでも転職の幅がかなり広がるからです。
私も実際に利用していた派遣会社も合わせて紹介していきます!
おすすめの派遣会社①:リクルートスタッフィング
実際に私が利用していてよかった「リクルートスタッフィング」。
1番よかったのは、登録がネット完結、派遣会社の人との面談が電話完結した点! ※派遣先企業の顔合わせは別の可能性あり。
web研修も充実しているので、派遣先企業で仕事を始める前にある程度のスキルをつけることができます♪
スタッフも丁寧な対応、高時給案件の多さ、どの点をとっても派遣会社トップクラス。登録して損はなし^^
私は今でもリクルートスタッフィングの求人をチェックしています( ^ω^ )
おすすめの派遣会社②:ランスタッド
事務・オフィスワーク派遣ということで女性人気の高い「ランスタッド」。
こちらも登録が「来社登録」と「クイック(web)登録」とが選べて便利◎
しかも企業ともWEB・電話面談可能! 楽な点も魅力のポイントですね。
「ベビーシッター割引制度」など、ママさんにもうれしいサポートも充実していますよ^^
おすすめ度:★★★★☆
【公式HP】ランスタッド
【拠点】北海道、山形、宮城、福島、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、三重、大阪、京都、神戸、愛知、静岡、香川、広島、福岡、熊本、宮城、鹿児島(全62支店)
おすすめの派遣会社③:アデコ
2020年度NPS(R)ベンチマーク調査にて、「友人におすすめしたい人材派遣会社No.1」の評価を獲得した「アデコ」。(NPS(R)=顧客ロイヤリティ)
世界60カ国および地域に6,600以上の拠点を展開しており、外資系企業への求人が豊富なのも特徴。
日本では全国に100以上の登録拠点があるため、通いやすいのがうれしい! 直接仕事の希望を伝えたり、案件を持ってきてもらえます。
無期雇用派遣(アデコと雇用契約を結んで派遣先で働く)もあるので、長期的に働きたい方にもおすすめです♪
おすすめの派遣会社④:テンプスタッフ funtable
派遣といえば!レベルで有名な「テンプスタッフ」。
今回ご紹介するのはfuntableは、無期雇用派遣。雇用は添付スタッフですが、正社員として他の会社に勤務することができるんです!
テンプスタッフの事務系求人の多さはトップクラスで、必ず一つはやりたい仕事や適正仕事が見つかるのでは? というほど。
しかも拠点は「47都道府県」にあり! 地方にお住まいの方も、テンプスタッフなら派遣社員としてデビューしやすいですよ^^
私はテンプスタッフも利用経験あり。拠点が多いからか、たくさん電話がかかってきます笑。早く仕事先を見つけたい方には良いのかも?!
おすすめの派遣会社⑤:リクナビ派遣
リクナビ派遣は「派遣求人のまとめサイト」。
つまり、今回紹介した「リクルートスタッフィング」や「アデコ」、または他の派遣会社などの求人が一気に見れるのです!
各派遣会社に登録するのではなく、「条件にあった求人から探して派遣会社に登録」したい場合に使えます。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね*
公式HP>>リクナビ派遣
まとめ:デメリットよりメリットが大きい派遣はお得
私は40回の転職の中、派遣に1番魅力を感じました。
理由は紹介してきた通りですが、最大のメリットは「高時給」、「転職しやすい」から。
「高時給なのに、仕事内容が簡単!」とびっくりするはずです。
う〜ん、私はやっぱり正社員が良いかなぁ。
そんな方は、転職エージェントの利用がおすすめ。
なぜなら、非公開求人を取り扱っているのと、転職活動が「楽」になるため。
>>【未経験OK】おすすめ転職エージェント10選!40回転職した私が解説
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【未経験OK】おすすめ転職エージェント10選!40回転職した私が解説
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あなたにとって素敵な仕事が見つかりますように!