栄養士の現実は辛いってばよ? 新卒での【転職体験談vol.3】

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栄養士の現実は辛いってばよ? 新卒の【転職体験談vol.3】

2020-06-11

ねこやん2
転職39回した言うてるやん? 何してきたん? パート3

おは古今東西カナミんでっす。

 

ぬるま湯の就職活動でしたが、

マグマの中を泳ぐような転職活動をしてきた訳でして、社会人これからスタートってのに目の前は霧。

 

という大変だったお話、新卒栄養士編。

 

この記事を読めば、

  • やりたいことを仕事に
  • 辛かったら次に進もう
  • 限界まで働くのはダメ

ってことがわかるので、事前対策していこうね。。

 

\専門学生編のvol.2はこちら/

バイトの経験は就活に役立つ。転職体験談38回分のVol.2
バイト経験は就活に役立つ。専門学生での【転職体験談vol.2】

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栄養士の現実は辛いと知っていたけど、とりあえずやって詰んだ

保育園の給食

社会人のスタート、新卒・保育園の栄養士。

 

就職面接も2回目で決まり、楽でした。一人暮らしに憧れて、実家から離れた場所に就職。

 

そして、専門学生の頃に貯めたバイト代で都心部のマンションにお引越し。(全部じゃないけど笑)

 

もう頭の中はお花畑。20歳にしてようやく社会人、都心部で一人暮らしって最高じゃんって。

 

しかし若気の至りか、夢だけ抱き何も計算していなかった。

 

職場環境などはざっくりこんな感じ。

・THE 女社会

・お局さん多い

・給料手取り14万円ほど

・7時〜16時勤務(残業代なし)

これに対し家賃は7万以上と高く、手元に残る7万円は、光熱費や食糧などの生活費で消えていく…。

 

仕事は朝7時に出勤。休憩も洗い物がたまるから、食べたらすぐに戻る。

 

仕事が終わった後は帽子で髪がぺちゃんこ。調理中の蒸気で化粧なんて消え果て、10リットルくらいの味噌汁持ち上げたり、立ちっぱなしだったりくったくた。

 

あ〜、しっぬ。

 

というか、

 

ちっがう。

 

そもそも「やりたくない仕事」

給食を作る栄養士

 

何が?ってとこなんですが。。。

 

栄養士になりたくなかったのです。

 

ねこやん2
えええ?

 

そう、栄養士あるあるなのですが。栄養の管理ができると思うじゃないですか。

 

ちがうのです、

基本、栄養士って調理要員なんです。(管理栄養士じゃないと新卒で栄養管理なんて…)

 

栄養士(特に新米)の主な仕事は、

・調理全般(病院、保育園、社食...etc)

・食品の管理(発注など)

・食器洗い

・掃除

など。

これを専門学生の頃に知ってから、「あああ調理したくて勉強してるんじゃないんよ。。」と、やる気は喪失。

学校をサボりはしなものの、その頃から「アパレルやりたい〜」となっていたきゃりぱみゅ時代の私。

 

その上、職場は人間関係も決して良くはなかった。

 

栄養士の職場現実、やっぱり働く人で辛さが変わる

1人でコーヒーを飲みながら考える人

「今日の給食もさ〜、味うっすいんだよね〜」

「味付けくらいちゃんとして欲しいわよね〜」

 

…など、同じ休憩室で、それも真横で言ってくる数人の保育士さん。。

 

いや、子ども用の味付けですから…。。栄養価を考えたらこうなりますから…。ほぼ毎日なんかしら文句言われてた。。

 

とりあえず、無視。。

でも、心にはグサグサくる。

 

栄養士も栄養士で、「声張って怒る系」の先輩がいまして。。私が悪い時はしょうがないけど、そうでない時も怒られたり…。。もはや私はストレス発散の窓口なのだろうなという感じだった。

悪い人とは思ってなかったけど、とても大きなストレスになっていた。

 

どんどん憂鬱になってきて、家での生活も苦しいし、16時に仕事が終わっても、寄り道なんてする気力もありゃしない。

 

家ではきな粉とグラノラばっかり食べてた。(これは今でも謎の節約術)

 

ある日、手首に痛みと違和感を覚えて整形外科にいったら、腱鞘炎だった。

 

現実の辛さに「溶けたい」と思う栄養士3ヶ月目

溶けるアイス

あーあ、栄養士あるあるの病気になってしまった…調理以外、何もできんのに。。。

 

休みたい…でも腱鞘炎なんて、理由にならない。。

 

そうして痛みを感じながらも調理に励む日々。

痛い、辛い、きつい……いろいろと。。。

 

とある日。

会社にいく通勤電車待ち。ぼーっと遠くから近づいてくる電車。

 

(あぁ…このままこれに乗ったら仕事行かなきゃいけないんや…)

 

(このまま線路に落ちちゃえば、行かなくて済むのかな…)

 

(このまま溶けてなくなっちゃえばなぁ…)

 

……。

目の前をゆっくり通り過ぎる電車。いつも以上にスローモーションで。

 

こんな自然に「溶けたい」と思ったのは、初めてだった。

 

「…仕事、やめよう。」

 

3年間がんばろうと思ってたけど、もういい。

お金の心配も、どうでも良い。とにかくやめよう。

 

現実が辛いなら逃げるのみ、栄養士以外も道はある

園長先生に、勇気を振り絞って、

「退職したいです…」

 

ぼそっと言った。

 

「やっぱり…、あなたの元気がなくなっていっているような気がしていたわ」

 

予想外の返事だった。

 

普通辞めるとしたら最低でも2週間は働くものだけど、限界を察してくれ、

 

「明日は休んで良いわ。そして、この時間にここへ返却物を持ってきて。あなたはこのまま辞めていい、私から話しておくわ。」

 

涙がじわじわ溢れてくる。唇を強く噛む。

 

そうして、翌日その通りにした。園長先生以外は誰にも会わずに、保育園を出た。

 

振り返ると、大きな保育園。

 

どこかのクラスで、「はじめの一歩」を歌っていたのが心に染みる。。

 

さようなら、初めての就職先。

さようなら、栄養士だった私。

 

ただ、

子どもたちと触れ合えた時間は、間違いなく楽しかった。

 

カナミ先生って呼ばれるの、すごくうれしかったな。

一度だけ、「誰のママ?」って言われたのもおもしろかったな。

 

その思い出だけは、キレイなままで、溶かさないようにしよう。

 

栄養士に関わらず、辛い現実からは逃げちゃっていい

シャボン玉に囲まれた女の子

初めて仕事で、「辛い」、「限界かも」というところまできた。

 

でも、これは「初めての一人暮らし」など、その他の要因も重なったから。

 

しかし、ほとんどの栄養士が辞めて他の道へ進もうとするのも事実。やった人にしかわからない大変さがある。

 

それでも、栄養士をやって良かったと思える。

そういった瞬間も、間違いなくあったのだ。

 

全ての行動、経験に無駄など存在しないのだから。

 

そして、同じ職種でも、良い職場に巡り合うというのが大事なのだ。

参考女性のための転職サイト『とらばーゆ』

 

ただこの時は、栄養士はもう2度としない。そう思ったのに、また4年後にその道へ進もうとする。

 

そんなことは一切思うこともなく、早速やってみたかったアパレルの仕事へ。お金など気にせず、とにかく突っ走って、壁にぶつかりまくります。

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そして、最初は辛いことが多いこのストーリーも、だんだんと明るい未来がアラサーになって見えてくるはず。

 

仕事で大事なのは、いかにその仕事に誇りを持っているか。だよね。

 

おまけに、栄養士を辞めてから知識が抜け…。簡単に栄養を学びたくて買った本がわかりやすかったので、おすすめです。

 

転職体験談のつづきはこちら▼

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