そんなお悩みを、転職を39回も経験してきた私カナミが粉砕します。
「確実に合格する」なんて甘い方法は存在しませんが、「脈ありにする」ことは可能。
この記事ではわかることはこちら。
*転職面接で脈アリにさせる方法5選
- 同窓会気分&和んだ笑顔で挑む
- 質問される前に先手必勝
- 悪く見られるところを良く見せる
- 疑問点はその都度逆質問
- 圧倒的コミュニケーション能力(日常会話に持っていく)
たったこの5つで面接は脈ありにさせられるんです。ちなみに、転職エージェントを利用すれば無料で求人も紹介→面接対策をしてくれます。
面接を失敗させたくない人は利用しましょう!
【参考記事】>>【未経験OK】おすすめ転職エージェント10選!40回転職した私が解説
さあ、面接官振り向かせてやりましょうや。
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一般的な面接の脈ありサインは「ポジティブな質問」が多い
例えば、「なぜこんなに転職してきたの?(続かないのかな)」と聞かれたら、ほぼ間違いなくマイナスな質問ですよね。
面接者の回答次第で、「あ、やっぱり続かない子だ」と思われたらおしまい。もう、その面接官は「当たり障りのない」質問しかしてこなくなります。
なぜなら、「もう採用はないかな」と思われた段階で、あなたには興味がないから。
でも、「25歳までは経験重視で、あえて職種の違う仕事を転々と?!」…のように、あなたに興味を持たすことができたら、もうこちらの勝ち。
しかし今回は、転職面接で脈ありサインを見抜く! のではなく、「脈ありを増やす」方法です。
合計5つ、順番に解説します!
脈ありにする転職面接①:まずは2つの準備体操
面接って、基本的には書類が通っている状態。ということは、「文章のあなた」は第一関門を突破しています。
次は、あなたという「人」としての出番。
ということで、脈ありにしちゃう方法その1、当たり前だけど超重要編。
緊張するなら同窓会気分で面接に挑む!
ちょっと無理やりですが、まず面接自体を「同窓会」くらいに思ってみてください。
同窓会って、古い友達に久々に会うから緊張しますよね。でも実際会ってみると懐かしさから笑顔に、自分のこれまでを話始める…。割と面接に照らし合わせることができます。
緊張する理由って、「何聞かれるんだろう…」「話す内容覚えなきゃ…」という感じですよね。
でも、何聞かれるかなんてわからないから心配する必要はなし。用意していても聞かれないこともある、その時の絶望感と準備時間の無駄さよ…笑。
話す内容を覚えると忘れるので自爆します。そのままで挑むのが、緊張しない1番の方法です。
だから、同窓会気分で突撃してみてください。
普通の笑顔では脈あり面接にはならない
なんて思っていないですか? 笑顔にも種類があるのです。写真のワンコも広角は上がっていますが、完全に男の子にひいたような笑みですよね。
・緊張の笑顔
・不気味な笑顔
・目が笑っていない …etc
かわいい動物をみて、癒されているときを思い出してみください。きっと、最高に和んだ良い笑顔をしているはず。
緊張するのが当たり前、面接官もあなたが笑顔になれないことくらい理解しています。だからこそ、和んだ笑顔をするだけでライバルと差が開ける、面接で脈ありに一歩近づけるのです!
私は和やかな笑顔を意識したことで、「緊張を見せず、最初から笑顔でいる人は珍しい」と褒めてもらえ、その場採用の経験も。
面接の前は、ほっぺをムニムニして表情筋をほぐす準備体操。動物の写真の待ち受けや動画を見て微笑んで、いざ出陣です。
脈ありにする転職面接②:質問される前に先手必勝
「自己紹介をどうぞ。」勝負のはじまりです。39回も転職してきた私ですが、自分の経歴など要点をまとめてから一気に話します。
大切なのは、相手に「なぜ?」と言わせないこと。「なぜなら」と最初から理由を加える。
そうすることで攻められる面接から、自分を売りに行く攻めの面接へと持っていけます。
自分を強く推しすぎると面接官は引いてしまうので注意
もちろん、話しっぱなしはだめ。相手に「くどい」と思われない程度に控え、アピールするのがコツ。
次、これ聞かれるな、と予測できたものを聞かれる前に話したことで、「自分から話してくれる人はあまりいないから、こちらからの質問はないよ」とプチ圧倒させ、当日に面接を通過した経験もあります。
脈ありにする転職面接③:悪く見られるところを良く見せる
転職39回って聞いて、どう思いますか? 日本だと、「転職しすぎ」「長く続かない人だ」と思われても仕方ありません。
でも、ネガティブこそポジティブに変換しやすい。
「転職回数が多く、長く続かないと言われてきました」
…まずここで、相手もそう思うであろうことを話して共感を得ます。
↓
「ですが、様々な経験を積むことができ、他の人にはない視点を得ることができました」
…など、こんな感じで良い方向へと連行。
「彼女が愛用していたコップを割ってしまった」
↓
「ですが、そのお陰で新しいものに新調することができました」
…なんでも言い換えできますね。ポジティブ変換は脈あり面接への第一歩。
それでも突っ込まれてどうしようもないときは、単純に面接官との相性が悪いのでこの手は潔く諦めましょう。炎は水に勝てません笑。
転職が辛いと感じていたら、こちらの記事を読んで少しでも気持ちを楽にしてくださいね。
>>「転職活動しんどい」を楽にする6ステップ【39回転職した私が解説】
脈ありにする転職面接④:疑問点はその都度逆質問
最後に面接官が言う「質問は?」に対して、無理に質問しなくてOK。面接の中で質問しまくれば良いのです。
「あれ聞きたかったのに」ということもなくなるし、最後はサクッと帰れるので効率◎。
「最後の質問」の前に濃厚な面接時間に仕上げて、「全て疑問点は解決できたので、大丈夫です」と言って去る方が、できるやつっぽい。(主観です)
実際にこの方法で面接に通ってきたので、最後に質問をすることが必須ではないなということは個人としては証明。
脈ありにする転職面接⑤:圧倒的コミュニケーション能力
結局、コミュ力。今までお話したことも、結局はコミュ力に直結しますよね。
そうですね、「あげろ」っていうのは難しい。ですが、「意識」はできますよね。接客を意識してみてください。
・お客様と対面→笑顔であいさつ
・お客様のオーダーを伺う→聞く姿勢
・おすすめを提案→ニーズを察する
・クレームが入る→お詫びと挽回策
・退店→また来てもらえるよう気持ちよく送り出す
相手はお客様と考えると、面接官への対応って近いように思いませんか…? 特に、最後の「また来てもらえるように」=「また会いたいと思ってもらえるように」がポイント。
気持ちの良い接客をされたら、またその店員さんに会いたいって思いますよね?「また会いたい」と思わせるには、コミュ力で惹きつけるしかない。
面接は「あなたという人」を売り込む番。面接も接客モードで挑めばいいのです。
面接を受けに行っている感覚をなくして、いかに相手に会ってもらいたいと思わせるか。
面接官に合わせた会話で脈ありにしよう
面接官のニーズを察しながら、会話に盛り込んでいきましょう。何か共通点を見つけ出し、趣味(日常)の話をして盛り上がることなんてよくあります。
脈あり面接は、面接の中でコツコツ種まきを仕掛けるのです!
また、面接が脈アリになりづらい原因が少し「転職エージェントに見捨てられる」原因にも通ずるので、こちらもチェック↓
>>【なぜ】転職エージェントに見捨てられる裏事情とは?対策5選
まとめ:転職面接で脈ありにするには、自分の魅力を押し売りすること
書類が通っているのに、面接が通らない。それは、あなたの能力が足りないワケじゃない。魅力の押し売りが足りないだけ。
あなたに興味があるから、企業は面接に呼んでいます。あなたらしくて良い。それを少しアレンジするだけ。
「好印象」を与えるには、少しオーバーなくらいがちょうど良い。当たって砕けろの気持ちの方が、案外うまくいったりします。
「自分でアピール考えるのは苦手…。」「不安だから面接を実践的に対策したい…!」というようであれば、無料で転職サポートをしてくれる転職エージェントがおすすめ。
面接の対策もしてくれるので、必勝率がUPします。
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以下の記事でも面接で有利になるヒントを載せているので、合わせてチェクしてみてね。
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面接って結局「心理戦」なんです。だから面接でも、接客モードで気持ちよくさせるのは大事。余裕ぶちかまして、ライバルに堂々とした姿見せてやりましょう。
そして、面接官を脈ありにしてやんよ。
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