こんにちは、転職40回目のカナミです。履歴書の志望動機って、なかなか思いつかないですよね。
そこで、新卒以降でも30回ほど転職している私が、大切な3項目を教えます。
- 履歴書の志望動機は…「攻め」
- 履歴書の志望動機は…「想い」
- 履歴書の志望動機は…「未来」
この3つを軸に、履歴書の志望動機の書き方4ステップを伝授！ 最初に、履歴書の書き方に正解はありません。ですが、「この書き方が刺さったな」という肌感は転職40回してきた経験より信憑性あり。
そもそも「履歴書の志望動機が思いつかない」って、入りたい職場ならありえないです。
つまりこの記事は、「どの企業にも広く通用する」応急処置的な履歴書の志望動機の書き方。
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参考>>【未経験OK】おすすめ転職エージェント10選！40回転職した私が解説
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面接官が履歴書の志望動機で重視していることは将来性
そもそも面接官は、志望動機の何を見ているのか？ ざっくり以下の3項目。
・応募者がどんな人物か
・どんな能力を持っているか
・会社に貢献してくれるか（意欲）
正直、あなたのことを知りたいというより、「あなたを知った上で会社に貢献できるか（将来性）」を知るための、志望動機。
つまり、仕事に関係ないアピールは必要なし。それを踏まえた上で、履歴書を書く4ステップをチェックしていきましょう！
履歴書の志望動機が思いつかない原因と対策4ステップ
（1）その会社にあまり興味がないから
（2）単純に文章が書くのが苦手だ
こんなところだと思います。書き方の手順としてはどちらも同じ。かつ、この記事を読んでいる方は前者寄りが多いはず。
そんなあなたでも！ サクサク履歴書の志望動機が魔法のように書けてしまう方法を順番に教えますので、慌てず騒がずして次へ。
①履歴書の志望動機が思いつかないなら、まず4項目の箇条書き
これらを箇条書きで出してみてください。
・自分の強み
・自分の弱み
・面接先の強み
・面接先の弱み
私は書き出したことないですが、強みや弱みを自然と履歴書に書いていることに気付きました。この4つの項目で簡単に履歴書の志望動機が書けちゃいます。
会社の「弱み」と表現しましたが、例えば…
・中小企業
・若い人が少ない
・企業理念が硬すぎる
など、なんでも良いです。とりあえず最強ではない部分を上げていきます。
弱みに対して、自分が補える強みを言えば良いんです。これで志望動機の骨組みができます！
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②志望動機が思いつかなくても攻めの文章で！ 履歴書は文字の面接
「私が貴社を志望した動機は……」という感じで、志望動機が思いつかないからってありきたりな文章から志望動機を書いていませんか？
この志望動機の出だしは周りと全く差別化できておらず、履歴書としては0点です。そのため志望動機は、最初から攻めましょう！
まず志望動機の出だしは、「共感ストーリー」を持っていきます。
サクッと例文を使って解説します。まずこちら、「英会話教室の受付」への応募で書いた履歴書の志望動機。
志望動機の例文
学生の頃、1番嫌いな科目は英語だったため成績はオール2。去年留学前に受けたTOEICの結果は285点。なぜそんな私が貴社の英会話スクールに応募したのかというと、「今までの人生で英語ができないことにより躓いてきたから」。だからこそ、これから英語を学ぶ人を応援したいのと、私の今までの経験を活かすことができると思ったからです。
短期留学に行ったことにより、初中級レベルの英語力を身に付けることができました。そのため今は簡単な日常会話程度ならできるようになり、世界観が広がりました。
その裏付けから英語を教えられる環境に身を置き、どのような形でも構わないから英語学習に意欲のある方々を応援したいと思い応募いたしました。
また、今までWeb業界の経験が長いことから、PC業務においても貴社に貢献できると自負しております。もし採用された際は全力で貢献させていただきたく存じます。
アルバイトの履歴書だったため、少し手を抜いてた志望動機の例文ですが悪しからず…笑。
とにかく、最初から攻めの姿勢なのはわかりましたか？(｀・ω・´)この構成をわかりやすく解説していきます。
志望動機の書き出だしは会社に関連する自分のダメ出しから埋める
「学生の頃、1番嫌いな科目は英語だったため成績はオール2。去年留学前に受けたTOEICの結果は285点」
英会話教室にケンカ売ってる……？
と思われちゃいそうな、この「攻め」のダメ出だし。でも感の鋭い皆様はお気づきでしょう、後半でちゃんと挽回した文章を書いているということを…！
・「今までの人生で英語で躓いてきた」＝「英語で躓く人の気持ちがわかる」→そういう人を応援したい
・短期留学に行ったことにより英語のレベルが上がった
ここですでに、自分の弱み→強みへの変換は完了。
しかも躓きエピソードは共感を得やすい＆「頑張ってきたんだ」感を与えられて一石二鳥。
履歴書越しに面接官に感動を与えていることでしょう…。熱い「想い」伝えられちゃいましたね…！
ダメ出しストーリーがなければプラスのストーリーを書けばOK
例えば、web企業への応募なら、
「毎日パソコンで調べるだけの生活が、気がついたらリサーチしたことをまとめて、まとめサイトを作るようになりました」
のように、「ただの趣味です」で終わらせず、何かしら「プラスα」として強みに持っていけるといいですね。
残すは、会社の強みと弱み。
そんな方は、転職エージェントに履歴書の添削をしてもらうのが、1番確実で早いです。
こちらの記事でチェックしてみてくださいね。
>>【未経験OK】おすすめ転職エージェント10選！40回転職した私が解説
③履歴書の志望動機は会社の強みと弱みを自分に紐付ける
さっきの例文でははっきり書いていませんが、英会話教室の強みって「受講生の英語上達」ですよね。
だからそこの手助けに強みとして「留学経験」を紐付けました。（文字数の関係で削りましたが、フレンドリーさや接客経験も書くと尚良いですね）
英会話教室の弱みとして「パソコン超できます！」って人はいないだろうなぁ〜と思い、「webの経験」を更に強みとして最後に押し売りしているわけです。
何が1番この志望動機の型で最強かというと、この短い履歴書の枠の中である程度、「自己紹介」が完結していませんか？
④志望動機が思いつかないなら自己紹介を掛け合わせると履歴書らしくなる
転職サイトを利用すると自己紹介欄がありますが、履歴書にも盛り込まなきゃダメです。実際面接するときは、基本的に面接官は履歴書しかみません。
また、職務経歴書まで文字がぎっしりだと、読む気さえも失うし、隅から隅までは割と読まれないもの。だから履歴書に、先程の4つの箇条書きを盛り込んだ自己紹介込みの志望動機を作成。
自己紹介とは、経歴を知りたいんじゃない。あなたという人とこれから働くかもしれない。だから、そんなあなたはどんな人で、どんな風に一緒に働いてくれるかを期待しているんですよ…！
面接官にとって、会社にとって、新人は新たな道を開いてくれる希望なんです。
この3項目をもう1度思い出してください。
- 履歴書の志望動機は…「攻め」
- 履歴書の志望動機は…「想い」
- 履歴書の志望動機は…「未来」
「攻め」の姿勢で書きましたよね？「想い」は躓き話から熱く語れましたね？
それって…「未来」、想像させられますよね…？
これで、志望動機の蘭は埋めることができたはず。
そして、面接に挑む！！！
まとめ：履歴書の志望動機は思いつかないのは慣れてないから。4ステップで埋めよう
紹介してきた方法で、書類通過の可能性が少なからず上がるはず。
履歴書の職歴が書けないのは、当然です。回数をこなさなくては、そう簡単にかけるものではないから。
でも、やっぱり勝負は面接なんですよ。面接で自分を売れなくては、履歴書が宝の持ち腐れみたいなものになってしまいます。
「この履歴書の志望動機は、光り輝くほど素晴らしい！」とまで差は開きません。それを作るのは「面接」です。
だから履歴書で躓かないで、パパッと書いて次に進んじゃいましょう。
面接対策はこちら↓
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だって、本当に行きたい会社だとしたら、この記事に出会ってない気もするからです。志望動機、思いつかないはずがない。
そんな方は転職エージェントの利用がおすすめ！ 履歴書の志望動機の添削や面接対策まで無料で行ってくれるので、転職活動がスムーズに進みますよ。
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